フリートーク

食べものとの向き合い方・美味しいものと出会うにはどうすばいいか

油断していたら餅にカビが生えていた

 

お米屋さんで購入した手作りの玄米餅。

当然ながら保存料など添加物は入っていません。

封を開けて数日後、残った餅にカビが生えていた。

あーあ…カビを削って3つ焼いてきな粉をかけていただいた。

 

保存料入っていないお餅はすぐにカビる。

これは当たり前のことだ。

空気に触れていればカビは発生するのは当然のことで、削れば食べられると知っている。

しかし、この当たり前を忘れていた。

食べることが好きだ。だから食べ物としっかり向き合いたいと思っている。

カビが生えた餅から気が付いたこと、食べることへの意識について。

207年1月12日にFacebookに書いた記事をもとに、2017年8月31日に加筆修正しました。

 

食べ物の安全とは何か?

コンビニやお弁当屋さん、デパ地下などで販売されているお弁当には消費期限が付いている。

以前、食品販売の仕事をしていたときにこんなことがあった。

お昼前の時間帯にご年配の女性が来店した。

明日の夜に食べるお弁当を買いに来たと言っている。

しかし、このお客様の要望に応えられるお弁当はなかった。

食品衛生法というものがある。

それを踏まえると明日の夜まで消費期限があるお弁当などないのだ。

食材にもよるけれど、お弁当なら製造から6時間〜12時間くらいが消費期限となっているところが多いのではないだろうか?

その時に勤務していた会社は、消費期限の時間の3倍にあたる時間は腐ったりしないことを検査したうえで提供していた。

温度が高く湿気が多いところは当然食べ物が悪くなりやすい。

だから温度や湿度についても検査をしていた。

これらの基準を満たしたお弁当を販売するには、添加物を入れないとどう考えても無理だ。

話が逸れてしまった。

お客様に消費期限のことも含め、明日の夜までの保証は出来ないので自己責任であれば…とお伝えした。

お客様からの返事は「明日の夜まで保証されたお弁当はどこに行けば買えるの?」だった。

今欲しいのだそうだ。

おそらくどこにもありませんよと答えた。

結局買わずに帰って行った。

自己責任で消費期限が切れたお弁当を食べるのはどうしても嫌なんだって。

 

消費期限が教えてくれるもの

消費期限が過ぎたものは即食べられなくなるというわけではない。

保証できる時間はここまでですよ、という期限であってその時間を過ぎたら悪くなるという表記ではない。

消費期限が過ぎてしまったけど、まあ大丈夫だと食べた経験がある人もいるのではないかと思う。

自分はそういった経験が多々ある。

変なにおいがしないか、カビなどないか見た目をチェック、少し口に入れて味は大丈夫か確認する。

食品が傷んでいる時は変な味がする。

極端に酸っぱかったり、とにかく美味しくない。本能的にこれはダメだ!と分かる。

カビが生えたけど食べられる餅、消費期限が切れたという理由ではじかれてしまったお弁当。

矛盾した2つの出来事。

消費期限はあくまで目安である。だから振り回されるな、と自分に言い聞かせる。

食べられるかどうかを自分で判断できないなんて、生存能力が低いにもほどがある。

自分で見極めることを止めたらダメになってしまう気がした。

 

 

体にいい食べ物とは何か?

人間は食べないと生き続けることはできない。(不食の人もいるけれどそれはまた別として)

何年か前に食べ物が腐らないのは不自然だ!!と叩かれた飲食店があった。

何日経っても腐らない、虫すら寄らない食べものの写真もSNSなどで拡散された。

保存料・防腐剤などの添加物が体に悪く毒であるかと書かれていた。

では、そんなに体に悪い腐らない食べものがどうして普通に販売されているのか?

全国各地に店舗が広まっているのは何故なのだろう?

たまにお世話になるデパ地下弁当やお惣菜。

もし、保存料が一切入ってなかったら多くの種類から選ぶことはできないかもしれない。

待たずにすぐ買って食べることも難しくなりそうだ。

保存料や添加物のおかげで便利に美味しく食べることができている。

これは紛れもない事実である。

美味しく食べること、安全であること。その基準は一体どこなのか?

広い視野を持たないと生きていくことも大変になりそうだ。

 

美味しいものはどこにある?

すぐに傷まない食べものはとても便利である。

しかし、保証されている時間が過ぎれば安全は消え廃棄される。

それがまだ食べられるものであっても、1分でも過ぎれば販売することはできず捨てられてしまう。

少しでも安く、そしていいものを探しているお客様は増えている。

コスパがいい!!という表現をよく見るようになった。

安くて・美味しくて・便利で・しかも体にいい。

そんな食べ物は一体どこにあるのだろうか。

 

餅にカビが生えても全部捨てないで削ればいい、最初に教えてくれたのは祖母だった。

昔はこうやって食べていたんだよね。

仕事の途中でお弁当を買ってすぐに食べられないことがある。

忙しい時間を過ごすときもある。

時間がないときに食べるカップラーメンの美味しさを知っている。

疲れて帰ってきた時、帰りにお惣菜を買ってすぐ食べられるありがたさ。

食べている時に、何を大切にしているのか?

美味しいと感じることじゃないのかな。

無添加の自然の美味しさ、すぐに食べられて美味しい、ジャンクだけど今食べたいのはコレだ!!

体に悪い食べ物なんてこの世にはないと思っている。

食べる人がどう感じて、受け取っているか。

目の前の食べ物の美味しさをキャッチできているか、否か?

まず、大切なのはここじゃないかと思う。

次にバランス。いつどこで、どのくらい食べるか。

食べたものが自分の体になる。

食べものと向き合うことは、自分自身と向き合っているのと同じなんだ。

だから食べものと上手に付き合いたい。

美味しいものはどこにでもある。それに気が付くことができるかは自分次第なんだ。

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