断捨離したい。断捨離しました。
よく聞く言葉です。
そう言っている人が多くなってきたのでしょうか?
回りに物が多すぎる。そう思うことってあります。
ものが少なければシンプルに暮らせる。身軽になれる。
だからものを減らしたい。
しかし、断捨離なんてしたくない!!!!
そんな気持ちになるときはありませんか?
思い入れがあるものでしたら尚更、そんなに簡単に捨てられますか?
身の回りを整理するうえで手放すことも大切です。
時には思い切って断捨離することもあるかもしれません。
- 身軽になりたい願望の前に、なぜ物を手に入れたのか?
- どうして欲しかったのか?そしてなぜ購入したのか?
- 購入した動機の部分をよく理解しないと同じことを繰り返してしまうのではないでしょうか?
ものを手放すとき、購入したときのことを思い出してみてください。
ものとよく向き合って購入を検討しましたか?
安いから、取りあえずあれば便利かもとか妥協して購入していませんか?
本当に気に入って買いましたか?
まず、購入するときによく吟味して本当に気に入った必要なものを購入すれば断捨離なんてやらずに済むかもしれません。
気に入って手に入れたものは手元に残ります
私は洋服が好きです。
学生のころからアルバイト代で気に入った洋服を購入していました。
それなりに高いブランドの服も多くありました。
時に失敗もありましたがほとんどは最低でも5年以上、長いものは10年近く着ています。
いつも高いものばかり買って~と母親に怒られていましたが、好きな洋服は大切に着ていました。
洗濯もネットに入れて、場合によっては自分用の色落ちしにくいおしゃれ着用の洗剤で洗っていました。
気に入っていたので毎日着るのが楽しみ。好きなものほどたくさん着ていました。
これは捨てられない、そんな思い出の服があります。
ずっと憧れていつか着たいと思っていたツモリチサトのスカートは今でも手元にあります。
(今から16年前、初めてアルバイト代で購入したものです!)
年齢を重ねると似合う服も変わってきます。
まだ着られるけど、もう着ない服も出てきます。
手放すと決めたとき、捨てる以外の選択もあります。
大切に着ていた服たちはフリーマーケットに出しています。
着なくなってしまったけれどまだまだ使える洋服たち。
廃棄してしまうにはもったいない。
品物もよくデザインも珍しいので洋服が好きな方、できれば大切に扱ってくれる方にできればお譲りしたい。
そう考えてフリーマーケットに出店しています。
大切に着ていた洋服は何年着ていたかは関係なく服の状態で判断します。
そしていいものはしっかり値段をつけています。
周りが100~500円で出していても、1000円以上は付けます。
そう考えると高いものを買ったらもったいないという気持ちはなくなるかもしれません。
納得できる服が見つかれば自ずと気持ちは高まります。
そして必要がなくなったら譲ればいい。そしてまた資金を作り自分に必要なものを購入する。
残念ながら生地が破れてしまったりして着ることができなくなった場合、ありがとうと言って手放します。
本もたくさんあります。
どんなに好きだった本でも整理して手放したものもあります。
しかし、愛して購入したのですから私の人生と共に過ごした月日は忘れません。
CDレコードもたくさんありますがほとんど手元に残っています。
どうしても手放したくない!
そう思った時、さんざん悩みましたがまず購入することを止めることにしました。
決断して以来、購入はストップ。
(電気のlastsupper発売あたりが打ち止めだったはず)
増えなければ捨てなくていいじゃないか。
そう考えました。
これから先、手放すことになるかもしれませんができれば死ぬまで手元にいて欲しい。
そう願っていますし、そもそもずっと手元に置いておきたいものしか買っていません。
一生を共に過ごす。そういう思いで購入したのですから。
そんな簡単に離れられないよ。
ものが少ない生活をするには覚悟を持って手に入れる。
その気持ち、忘れたくないです。
捨てることに重きをおくと大切なものまで消えてしまいそうだから。
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ビジネスマンに向けた服装のアドバイス、お買い物同行サービス、パーソナルスタイリストをおこなっております。
詳細など、ご不明な点はお問い合わせにて承っておりますので、お気軽に!
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