先日、誰と話したか全く覚えていないが心に引っかかる出来事があった。

とある男性と恋愛の話になった時に「やっぱり恋愛のセオリーがありますからね、だから今は引いているんですよ。」

そう言ったのである。

男の人もそういうレクチャー本も読んで、し、し、しかも気にしているのか!と驚いた。

これ、つまりは恋の駆け引きである。

 

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しかしながらこの話を聞いた瞬間直感的に浮かんできたことがある。

彼はこのまま女性に忘れ去られてしまい、きっとフェードアウトしてしまうであろう。

その後、彼がどうなったかは分からないが、もう少し現実的に突き詰めて考えてみる。
引くという行為の威力が最大限に発揮されるのはどのタイミングか?

答えは押しに押して、更にもう一回くらいドカンと押しまくる。

そこで一気に引くことで気持ちを振り向かせる、これはまさしく高等な技である。

難易度かなり高い。

さて、ここで問題になるのは本当に押せているのか?である。

男性は押したと思っていても、女性にとっては軽く肩をトントンされたぐらいにしか感じていないかもしれない。

その可能性は大いにあるだろう。

下手したら気が付かれていないかもしれない。存在すら霞んでいるかもしれない。

気付かれもしていないのになんで引いちゃうんだよ?

そう考えると、引いた彼のその先にあるものは何たる悲しい結末か。

 

誰かがこれ(この人)いいね!とかステキ・かわいいと言って触れたもの(人)はその瞬間から輝きを増すのである。

店頭に並んでいる商品でこの現象はよく起こる。

同じ日に立て続けに同じ商品ばかり売れたり、畳みなおしたり配置換えをして触ったり動かした商品はすぐに売れることが多い。

買い物に行ってこれいいな~どうしよう、買おうかな。

悩んで数日後にお店に行ったら売り切れていた。こんなことよくありませんか?

この服かわいい、この人かっこいい。

物でも人でももし気になったら忘れてはならないことがひとつある。

同じことを思っている人は間違いなく他にも存在する。つまりライバルは絶対にいるのだ。

引いてる場合じゃないんだよ、今だよ!!いま!!

多分いますよ、他にもアプローチしている人が。引いたら最後ライバルに流れる可能性は高い。

1人に集中してアプローチしている人にとって目標は一人だけど、何人かにアプローチされている人は選択肢をいくつか持っている。

もしも気になって絶対この人、と思われていれば引いたって勝手に追いかけてきますよ。

しかしどの人がいいかな~なって思っているとしたら。

やっぱり引いてる場合ではないと思われる。